ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)

フィリピン

ドゥマゲッティ – Dumaguete エリア・プロフィール

日本人ダイバーには、あまり馴染みがないかも知れませんが、ドゥマゲッティは、世界的に知られたダイビング・スポットへの拠点となる街です。

ドゥマゲッティは、フィリピンの9番目に大きい島、ネグロス島東部にある街です。ネグロス島は、南北を走る山脈を境に東側の東ネグロス州 / Negros Oriental と、西側の西ネグロス州 / Negros Occidental の2つの州に分かれています。ドゥマゲッティは東ネグロス州の州都ですが、大都会ではなく、のどかな雰囲気が漂う清潔な田舎町といった趣です。フィリピンではシリマン大学をはじめ、多くの学校が集まっている学園都市として知られています。

そして、気になるダイビング・スポットと言えば、フィッシュサンクチュアリにも指定されているアポ島、スミロン島など、絶好のポイントが点在しています。特徴は、とにかく魚影が濃いことです!

サンゴ礁は豊富で、ギンガメアジ、バラクーダといった魚の大群を見ることができます。またマグロやカツオなどの回遊魚との遭遇率も高いことで知られています。

流れが穏やかなビギナー向けから、流れが強い上級者向けまで、バリエーションに富んでいることも特徴です。また、ドゥマゲッティの中心地に近いため、アフター・ダイブは、街のダウンタウンで過ごすことができるのも魅力の一つです。

Silver moony / Monodactylus argenteus / ヒメツバメウオ
Silver moony / Monodactylus argenteus / ヒメツバメウオ / TANAKA Juuyoh (田中十洋)

ドゥマゲッティ周辺の詳細地図

最新!ドゥマゲッティダイビング・ギャラリー

20, ‘type’ => ‘public’, ‘tags’ => ‘Dumaguete,diving’)); ?>

ドゥマゲッティ周辺のダイビング・サイト:アポ島

アポ島は、ドゥマゲッティの街からマラタパイビーチまで車で移動。さらに、そこからバンカーボートで約1時間の距離にある小さな島です。ドゥマゲッティにあるシリマン大学の海洋研究所の保護区に指定されており、魚影の濃さではセブ・エリアの中でピカ一! 手つかずの自然な海を堪能することができます。

Apo Island - view from Dauin beach
Apo Island – view from Dauin beach / bortescristian
アポ島:サンクチュアリ
ドゥマゲッティにあるシリマン大学海洋研究所の保護区に指定されているだけあって、見事な手付かずのサンゴ礁が広がっています。浅場や5メートルほどのドロップオフにはイソギンチャクの密生も。そして、あたりは、100尾以上のハマクマノミの大群が群れるクマノミの聖域となっています。その魚影の濃さは、アジアでも有数の規模と言われています!
エントリー: ボート
レベル: 初級者~
アポ島:ココナッツ・ポイント
アポ島の北側に位置しているポイントで、ソフトコーラル&ハードコーラルが群生しています。潮の流れが複雑ですが、大胆に大物狙いができるちょっと上級者向けの中級・上級者向け。また、チャーチと呼ばれるポイントには、ドロップオフがあるものの、潮の流れはさほど激しくないので、ゆったりと地形を楽しむことができます。
エントリー: ボート
レベル: 中級者~
アポ島:マムサ・ポイント
マムサとは、タガログ語で「あじ」のことです。名のとおり、ギンガメアジの巨大な群れや、ナポレオン、マンタ、ウミガメ、バラクーダなど大胆なまでに大物狙いができます。海底の地形が複雑でドロップオフになっており流れも速いため、中~上級者向けのポイントです。
エントリー: ボート
レベル: 中級者~

アポ島周辺でダイビングするには、ダイビングフィーやカメラフィーが徴収されます。島へ上陸に際しても入島料が徴収されます。実際のダイビングでも、グローブ着用はNG、着底も禁止です。また、一日に潜れる人数が15名限定という規制があるため、日によってはダイビングができない場合もあります。余裕を持ったスケジュールでどうぞ!

※アポ島の入島料:100ペソ、サンクチュアリ・ポイントのダイビング料: 300ペソ、サンクチュアリ以外のポイントでは200ペソ、カメラフィー:水中カメラ1台につき50ペソ、ビデオカメラ:5000ペソ。

最新!アポ島ダイビング・ギャラリー

20, ‘type’ => ‘public’, ‘tags’ => ‘apo,island,diving’)); ?>

ドゥマゲッティ周辺のダイビング・サイト:スミロン島

スミロン島はセブ島の南端に浮かぶ小さな島です。セブ市からは約120kmほど離れており、車で約3時間ほどの距離。ドマゲッティからならバンカーボートで約20分ほどの距離です。

スミロン島は、近隣のアポ島と同様、ドマゲッティにあるシリマン大学海洋研究所の保護区に設定されています。サンゴ礁がびっしりと群生しており、サンゴのコロニーにはメラネシアンアンティアス、パープルビューティー、デバスズメダイなどの熱帯魚たち! 

また、ハマクマノミが群生から、ジンベイザメとの遭遇まで、バラエティに富んだスポットです。 生物の宝庫として知られており、フィッシュ・ウオッチャー派にお勧めです。

美しいホワイトサンドのビーチから、急に落ち込むドロップオフまで変化に富んだ地形を楽しむことができます。

The Island
The Island / rocker_jkb
スミロン島:サンクチュアリ
スミロン島南東のポイント。なだらかな斜面にハードコーラルが群生しています。浅場ではスズメダイ、ハナダイなどが群れており、フィッシュ・ウオッチングを楽しむことができます。
エントリー: ビーチ
レベル: 初級者~
スミロン島:ビーチ・フロント
スミロン島のホワイト・ビーチの目の前のポイント。なだらかなスロープになっており、ハードコーラルの根が点在しており、ハナダイの群れなどを鑑賞できます。
エントリー: ボート
レベル: 中級者~
スミロン島:バラクーダ・ポイント
約50メートルまで落ち込むドロップオフの壁あたりには、バラクーダやイソマゴル、ギンガメアジなどの群れと遭遇できる大胆豪華なポイントです。ウミガメとの遭遇も高確率です。
エントリー:ボート 
レベル: 中級者~
スミロン島:カシリス・リーフ
スミロン島北部にある約60メートルにも及ぶ隠れ根のポイントです。浅瀬はビッシリとサンゴに覆われており、ハナダイが華麗に泳ぐ姿が。ドロップオフ沿いには、サワラやカスミアジの群れ、あるいはトビエイなどが舞い、ドロップオフの壁沿いにはハゼ類の姿が。バラエティに富むポイントです。
エントリー: ボート
レベル: 中級~

スミロン島周辺でダイビングする際、カメラの使用には、カメラフィーが徴収されます。島へ上陸に際しても入島料が徴収されます。実際のダイビングでも、グローブ着用はNG、着底も禁止です。

※カメラ・フィー:水中カメラ1台につき50ペソ、ビデオカメラ・フィー:ビデオカメラ1台につき700ペソ。

最新!スミロン島ダイビング・ギャラリー

20, ‘type’ => ‘public’, ‘tags’ => ‘sumilon,diving’)); ?>

ドゥマゲッティ 旅行記ブログ / 口コミ

最新!ドゥマゲッティダイビング旅行記ブログ – リンク集

宿泊/ホテル& ダイビング・サービス

アポ島・スミロン島・パリカサグ島でのダイビングの拠点となるドゥマゲッティでは、ダイビング・サービスを併設した宿がお勧めです!

サウスシー・リゾート
South Sea Resort
住所: Dumaguete
Tel: 035-420-0801dd>
サンタモニア・ビーチ・リゾート
住所: Dumaguete
Tel: 035-420-0801
アトランティス
住所: Dumaguete
Tel: 035-425-2327
タイトルとURLをコピーしました